「生命保険信託」のニーズが高まっている!

信託銀行が保険金を管理して計画的に受取人へ交付する。

生命保険信託とは、生命保険の契約者が信託銀行などに保険金の管理を委託し、あらかじめ指定した受取人に契約通りに保険金が交付されるようにする仕組みのこと。
例えば、子どもに保険金を受け取らせたいけれど、現金を一括で相続させるのは心配という場合や、保険金受取人が認知症を患っているなど、利用のニーズも高まって「生命保険信託」のニーズが高まっている!いるようです。受取人への支払方法や支払時期を契約の中で細かく設定できるので安全、確実に保険金が管理されます。
また、通常の保険契約と違って、家族や親族以外の個人や法人を受取人に指定することができます。
生命保険信託の代理店となる保険会社は着実に増えてきており、今年2月からは、ソニー生命が三井住友信託銀行と提携して、新たに取り扱いを開始しました。

●生命保険信託についての詳しい説明はこちら→「生命保険信託のニーズが高まっている!
 
生命保険信託の仕組み

[最新保険ランキング(マガジンハウス刊)2017年下半期号の記事を再構成]

 

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最新保険ランキング編集部

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